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about "seiai" 聖愛高校野球部について

activity 聖愛高校野球部の取り組み

No Sign ノーサイン野球について

2018年3月。経営者対象の講演会で、講話者から衝撃の一言がありました。
「これからの時代は、1回1回監督の指示を待つような野球型人間は必要ない。」
もしかしたら自分は、指示待ち人間を育成しているのかも。
ノーサイン野球の誕生の瞬間でした。
野球というスポーツは無限の状況があります。アウトカウント3種類。ボールカウント12種類。ランナーの場面8種類。これだけでも状況は288種類。さらに、表か裏か。相手チームの状況。自チームの状況。土の状況。風の状況。太陽の位置。まだまだあげたらきりがない・・・。まさに状況は無限大。
その無限の状況の中で、チームの勝利のために、今何をすべきかを自分で判断する。
決して、自由に野球をしているわけではありません。ノーサインだからこそ、「試合前のミーティング」、「試合中の情報共有」、「試合後の振り返り」には、時間をかけています。
これからVUCAの時代を迎えようとしている中、特に必要とされている状況判断能力。
聖愛野球部では、ノーサイン野球でその資質を開発します。

監督原田 一範

戦績について

聖愛高校野球部は2001年4月に創部されてから、2013年夏に甲子園初出場を果たし、全国ベスト16の結果を残しています。
試合中の判断の一挙手一投足を部員に委ねる『ノーサイン野球』を始めてから数年後の2021年にも、2度目の甲子園出場を果たしました。
2000年代以降、青森県出身者を中心にして構成された高校としては、甲子園出場校は極めてまれ。
そんな「りんごっ子」の部員も、県外から仲間になってくれた部員も、地元・青森県弘前市の夏をもっと熱くするために、日々切磋琢磨しています。

全国高等学校野球選手権
青森県大会
(夏の大会)

2001年 野球部創部
初戦敗退。
岩木高校に29-2で大敗。
2002年 初戦敗退。
2003年 初勝利。3回戦敗退。
2004年 3回戦敗退。
2005年 ベスト4。
2006年 初戦敗退。
2007年 ベスト8。
2008年 3回戦敗退。
2009年 2回戦敗退。
2010年 ベスト8。
2011年 ベスト4。
2012年 準優勝。
2013年 初優勝。
甲子園大会ベスト16。
国体出場。
2014年 ベスト4。
2015年 ベスト8。
2016年 ベスト4。
2017年 ベスト4。
2018年 準優勝。
2019年 準優勝。
2020年 ベスト8(代替大会)。
2021年 優勝(2回目)。
2022年 ベスト4。
2023年 ベスト4。
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卒業後の進路について

社会人野球

TDK、バイタルネット、鷺宮製作所、NTT東日本、弘前アレッズなど

大学

弘前大学(国)、弘前学院大、青森大、青森中央学院大、八戸学院大、八戸工業大、札幌大、札幌国際大、函館大、岩手大(国)、富士大、ノースアジア大、東北福祉大、仙台大、東日本国際大、東北公益文科大、早稲田大、明治大、國學院大、上武大、桐蔭横浜大、清和大、関西学院大、日本文理大など

就職先

公務員(小学校教諭、中学校教諭、高校教諭、青森県警、青森県消防、市役所、町役場、警視庁、東京消防庁など)、青森銀行、みちのく銀行、東奥信用金庫、青い森信用金庫、イマジン株式会社、樋川自動車、久米田板金、資生堂、博報堂、森永乳業、住友林業、議員など

sns

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